ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第1章
       
第7章
        
第2章
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第8章
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第5章
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第11章
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第6章           第12章  1 2 3 4 5 6 7 8


★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その9★

「次の改造点ね、まず選べる顔や体格が激増! もちろんコレちゃんやカモカモちゃん達も
オッケーよ!」

「やった〜!」

「ぐわ〜♪」

「そしてさらに! 同時参加プレイの機能を強化したの。ま〜実際プレイしながら
説明しましょ!」

とのことで、さっそくハットちゃん、コレちゃん、カモカモちゃん、大家さんの4名で
ゲームスタートです。

「ん? 夜中?」

お待ちどうさま! と始まるはずのゲームがいきなりフクロウのホーホー鳴いている
夜中から始まりました。一体何が?

あ、マイクを持ったスタッフとTVカメラクルーが前夜組の挑戦者を取材して回ってます。

「かんぱ〜い!」

「かんぱ〜い!」

「ぐわ〜!」

なんとドーム前でハットちゃんたちが派手にパーティー始めてるではないですか。それを
取材されちゃっています。っていいのかこんなところでパーティー開いて・・・。

「ちょっとハットちゃん、パーティーにボクだけいなかったんだけど・・・」

「だいじょうぶ! これから出てくるから!」

「これから? ・・・ってあれ、カメラクルーが移動し始めた?」

なんかドームの違う場所にいる挑戦者も取材しに行ったようです。寝ている人物に
声をかけます。

「もしもし? ウルトラクイズの挑戦者ですか?」

「・・・むにゃ? あ、はい、はいそうです!」

寝てた挑戦者は大家さんのキャラでした。・・・あれ?

「キミ・・・、そのカッコで出るの?」

「はい、その通りです!」

「・・・・・・げげ!! ハットちゃん! なんじゃこりゃ〜!!」

「いっちいちうるさいな〜、キャラごとに“裕福度”を設定できるの!」

なんと大家さんは服もロクに着ないで段ボールハウスにくるまって寝ていたのでありました。
おそらくその“裕福度”とやらがもっと上ならば服が豪華だったり寝袋で寝てたりするんでしょう。


○前年度優勝者・・・

「ちょっと〜、な〜んでドームの中に入っても段ボールハウスに入ったまま行動してんの
ボクのキャラってば!」

「しょうがないでしょ!“裕福度”が最低のキャラはパンツ一丁に段ボールっていう
スタイルなんだから! ニューヨークまで!」

「にゅ、ニューヨークまで! どう考えても入国管理局で違う部屋に連れて
かれちゃうでしょ!」

「い〜の! ゲームなんだから。まったくも〜イチイチうるさいんだから・・・」


そんななか、コレちゃんが気づきます。

「あれ? 観客席にハットちゃんがいませんよ?」

「ぐわ!(ホントだ!)」

★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その9★


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