ウルトラクイズ復活委員会
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★第7章〜福利厚生編〜その7★

程なくしてコレちゃんがメットちゃんを連れて戻ってきました。


〇さあどうかな?

アパートからみんなが出てきて見ている中でお披露目です。

「今度は大丈夫ですよ。はい、メットちゃんしゃべってみてください」

「ひゅ〜どろどろ〜、どろ〜」

「・・・・・・なんじゃこりゃ?」

日本語じゃなくてヒトダマちゃん語を話し始めたメットちゃん。しかもヒトダマちゃんには
ちゃんと通じている模様。

「どろどろ〜?」

「ひゅ〜、どろ〜!」

「・・・ちょいとコレちゃん、なんでヒトダマちゃんとコミュニケーションが取れちゃってるのよ? 
ウケ狙ってんの?」

「ま、まさか。おっかしいな〜? どこで間違えたんだろ〜?」


〇またまた微調整

またメットちゃんを微調整しに連れて行くコレちゃん。

「今度こそしっかりやってね! ウケ狙っちゃダメよ!」

「わ、わかってますよぅそんなこと・・・」

そして部屋で再度微調整を行った後、5分ほどして戻ってきました。


〇さあどうよ?

「さあメットちゃん、みなさんにスラスラとごあいさつをどうぞ!」

「&$#∩∈〒♪Φ!」

「・・・なにこれ?」←一同。

「あ、しまった! これボクの星の母国語でした!」

またやっちゃった! という顔をしているコレちゃん。みんなズッコケています。


〇絶対わざとでしょ!

「わざとだ! ウケ狙ってる!」←一同。

「そそんな! ちがうんですよ、この前のピンちゃんの一件があって以来、どうもノリが
いまいちよくないというか・・・」

「いーや、最近出番がおとなしいもんで目立とうとしているように見えるわ〜」

「ち、ちがいますよ〜。もう一回直してきますよ〜」

そしてまたまたメットちゃんを連れて行くのでありました。


〇なにー!!(第7章エピローグ)

「もう1回ウケ狙ったら今度から“コテコテコレちゃん”って呼ぶからね!」

「だからウケ狙ったわけじゃないんですよ〜(泣)。メットちゃん頼みますよ〜」

「・・・・・・こんにちわ。アタチはメットちゃん。どうぞよろしくね!」

「おお〜!」←一同。

今度こそまさしくキチンとした日本語をしゃべっています。

★第7章〜福利厚生編〜その7★


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